無断欠勤は絶対にだめ
毎日、あるいは週に何日か定期的にアルバイトをしている場合でも、「今日は体調が悪いな」「働きに行く体力がない」といったことは誰にでも起こるものです。
アルバイトというのは正社員ではありませんが、給料をもらって働いているわけですから責任感は非常に大切です。
「アルバイトだから」という軽い気持ちで無断欠勤することは絶対に避けるようにしましょう。
バイト先ではあなたが出勤することを前提にしてシフトを組んでいるわけですから、一人でも無断出勤してしまうと仕事が円滑に運ばなくなります。
特に学生でアルバイトをやっているわけではなく、アルバイトで生計を立てているような人は仕事に責任感を持って出勤できないような時は必ず連絡を入れるようにします。
体調不良時の連絡について
体調不良時の連絡は、電話で行うようにしましょう。
電話であれば確実に連絡が取れますし、理由をきちんと説明すれば仮病でないこともわかってもらえます。
メールやLINEで欠勤の連絡をする人もいますが、メールの場合は読んでもらえたかどうかが確認できないばかりではなく、出勤時刻の前にメールを読んでもらえない可能性があります。
仕事のメールが多い職場の場合にはせっかくメールを送っても見逃されてしまうこともありますし、こうなると後になってから「メールを送りました」「読んでない」でトラブルになってしまうことも考えられます。
LINEにしても、相手と直接話しているわけではないので「メッセージを受け取っていない」と言われてしまえばそれまでです。
万が一、電話する時間帯に上司がいないような場合には必ず電話を受けた人に伝言することが大切です。
この時、伝言を受けた相手の名前も聞いておくようにすれば、後から「伝言を聞いていない」と言われることもありません。
どんなふうに欠勤の理由を伝えればいいか
電話で欠勤を伝える際には、ただ単に「体調が悪いので今日はアルバイトを休ませてください」というのではなく症状をきちんと説明することが重要です。
例えば「風邪をひいて熱が38°ある」「頭痛がひどくて座っているのがやっと」など、具体的に体の状態を説明すれば上司もわかってくれるはずです。
ただし、症状をあまり誇張して言うと「診断書を提出してください」と言われることもあるので、ありのままの状態を説明することを心がけたいものです。
具合が悪くて本当に病院に行ったのであれば診断書を提出するのもありですが、病院で診断してもらい診断書を書いてもらうとお金がかかってしまいますのでその辺りは覚悟しなければなりません。
いずれにせよ、日頃から体調管理をしっかりと行なうことにも気をつけるようにしましょう。