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同じミスをしてしまうときの対策とは

バイトに慣れないうちはミスばかりで落ち込んだ

人間なら、誰だってミスはするものです。
ましてアルバイトをはじめたばかりともなればわからないことだらけ、どうしてもミスは避けられません。
ミスをしながら仕事を覚えていく面もあるわけですから、それほどミスを深刻に受け止める必要はないわけですが、やはりミスを連発していると「自分には向いていない」「自分は何をやってもダメなんだ」と落ち込んでしまいがちです。

注意したいのは、落ち込んで自己否定に入ってしまうと、ますますミスを繰り返してしまう悪循環に陥ってしまうことです。
仕事をなかなか覚えられず、職場から厳しい評価を下されてしまう恐れもあります。
「ある程度のミスは仕方がない」とよい意味で開き直って、「ミスから学ぶ」意識を持つようにすること、そしてできる範囲内でミスを防ぐための対策や準備をしっかり行うことが重要になるでしょう。

バイトのミスの対策方法とは?

とにかく指示された内容をしっかりと確認することが大事で、そのためにも慣れないうちはメモを取るのがおすすめです。
現代ではメモを取る習慣がなくなりつつありますが、指示された内容や注意点をメモしておくとミスを確実に減らすことができます。
メモを取る作業を通して内容を頭の中に刻み込むことができますし、いざわからないことがあったときにポケットからメモを取り出して確認することができます。
その「いつでも確認できる」安心感が心の余裕をもたらし、ミスのリスクを減らせるメリットも見逃せないでしょう。

それから、確認を徹底することも大事です。
とくにバイトに入ったばかりの頃は気後れしてしまって、店長や社員、先輩にわからないことを確認しづらい面もあります。
しかし、それでミスしてしまえば結局注意されたり怒られたりしてしまうわけですから、はっきりしない部分、わからない部分があったら必ずその場で確認・解消しておくようにしましょう。
こうした確認をうるさく感じるような上司がいる職場は、アルバイト先として向いていないとも言えます。

そして、ミスをしっかりフォローする機会を作るのも重要です。
ミスした時にはすぐに他のアルバイトや先輩に助けを求め傷口が広がるのを防ぐ、そしてどうしてミスしてしまったのか、何が問題だったのかを確認して次回に活かす、積極的な姿勢を心がけましょう。

自分にあったミスの対処法を見つけよう

こうしたアルバイトのミスの対処方法は、仕事の内容や職場の雰囲気、本人の性格によって向き・不向きが出てきます。
先輩や店長に指示内容を確認するのに気後れを感じてしまう場合には、同じアルバイトスタッフにアドバイスを求めましょう。
メモを取るのが苦手という方は、わかりやすく効率のよいメモの取り方を学んでみるといった、自分でも無理なくできるような対処方法を見つけ出すことも重要です。
自分なりのミスの対処法を見つけ出すことができれば、仕事も早く覚えることができますし、自信もつくようになるので早くバイトに馴染むことができるようになるはずです。