1. >
  2. >
  3. テレビでよく見たワカサギ釣り

テレビでよく見たワカサギ釣り

ワカサギ釣りって何?

ワカサギ釣りとは、その名前の通りワカサギを釣るための釣りです。
よくテレビや漫画などで凍結した湖面に穴をあけ、そこから下に糸を通して釣りをしている光景を見かけますが、これはまさにワカサギ釣りの典型的なイメージと言えるでしょう。
寒い地域では冬の風物詩のひとつともなっています。

ワカサギ釣りの魅力

揃えなければならない道具もそれほどなく、やり方も簡単、そしてうまく釣ることができればとても楽しい、さらにはワカサギは食べても美味しいのが魅力です。
そして釣りの初心者から上級者まで、レベルを問わずに楽しめる点が最大の魅力です。

また、のんびり自然を楽しみながらできるのもワカサギ釣りならでは。
湖面が凍結する湖だけでなく、全国各地の湖で楽しめるため、それぞれの湖の冬景色を見ながら風情あふれる釣りを楽しめます。
例えば山梨県の山中湖などはワカサギ釣りの名所として知られており、結氷した湖面で富士山の絶景を見ながら釣りを楽しめます。

そしてもちろん、ワカサギ釣りの本場といえば北海道です。
札幌や富良野、網走など道内各地に人気のスポットがあります。
アウトドアや観光なども組み合わせながら釣りを楽しむ、なんて贅沢も可能です。

なお、ワカサギ釣りは一般的には冬に行うものですが、好きな人たちの中には秋からはじめている人もいます。
必要な道具も竿、リール、仕掛け(胴突き仕掛け)、餌があればできますし、運良くワカサギの群れに遭遇することができれば初心者でも入れ食いの状態になるチャンスも得られます。
やっぱり釣りは釣れてこそ楽しみを味わえるもので、このハードルの低さはワカサギ釣りの最大の魅力のひとつとなるでしょう。

ワカサギ釣りを体験しての感想について

難易度が低いとはいえ、初心者がはじめていきなり釣れるというわけではありません。
最初のうちは餌をうまく動かして誘いをかけるとか、餌をこまめに交換するといった試行錯誤をしながら続けていくことになります。
またワカサギ釣りでは、アタリ(ワカサギが餌をくわえた手応え)とアワセ(竿を持ち上げて釣り針をワカサギの口にひっかける動作)のタイミングがとても重要と言われます。
これもなかなか、最初のうちはうまくいかないことが多いものです。

しかし、根気よく続けていくとだんだんコツが掴めてきます。
最初に連れた時には「やったぞ!」となりますし、そこから次々と釣れるようになれば、達成感を味わいつつどんどんワカサギ釣りにのめり込んでいくことになるでしょう。

冬の冷たく澄んだ空気に触れて、きれいな光景を見ながらの環境も素晴らしいですし、氷上に穴を空けて糸を垂らす構図もとても粋です。
自分がそんな魅力的な光景の一部になっている感覚も、充実感をもたらしてくれます。
単に魚を釣るだけではない、アウトドアの楽しみを満喫させてくれるレジャーとしても評価できるのではないでしょうか。