白い恋人パークの概要
北海道にはさまざまなタイプの観光スポットがありますが、スイーツが好きな人に特におすすめなのが「白い恋人パーク」です。
札幌市西区にある白い恋人パークは1995年6月4日に開園したテーマパークで、開園した当時は「チョコレートファクトリー」という名称でしたが、2003年から「白い恋人パーク」に名称を改め、現在に至っています。
白い恋人パークではチョコレートの製造ラインを見学できる他、チョコレートの歴史を学んだり、スイーツ作りを楽しんだりすることもできます。
「ファクトリーコース」や「テイスティングコース」など、いくつかのコースから好きなものを選べるので、チョコレートが好きな人はアルバイトの空き時間を探してここに来てひとときを過ごせば、ストレス解消にもぴったりです。
「スイーツワークショップ・ドリームキッチン」には、型抜きクッキーや世界にひとつだけのチョコレートを実際に作ってみるコースの他、クッキーお絵かきコースなどもあります。
参加費用は800円〜1,400円（大人・こども同料金）で、楽しいひとときを過ごすことができます。
「ショップ・ピカデリー」では白い恋人パークならではの限定スイーツを購入できる他、「チョコレートラウンジ・オックスフォード」「カフェレストラン・あんとるぽー」「カフェ・バトラーズワーフ」では美味しいスイーツや軽食を堪能することができます。
夜の時間帯にアルバイトしている人は、朝食やランチをここで摂るのもいいアイディアです。
白い恋人パークの見どころ
白い恋人パークはフォトジェニックなスポットがたくさんあるので、チョコレートを賞味したりスイーツを手作りしたりする他にもさまざまな楽しみ方ができます。
同パークの中でも特筆すべき施設のひとつに「宮の沢白い恋人サッカー場」があります。
プロサッカーチーム「北海道コンサドーレ札幌」の専用練習場でもあるこのサッカー場は約3,000名の観衆を収容できる本格的なもので、天然芝にはヒーティングシステムが採用されており、雪の影響を受けにくいので、シーズン最後まで活用することができます。
小さなお店やお家が立ち並ぶ「ガリバータウン・ポッケ」も人気の高い施設で、お姫様の衣装に着替えてヘアセットをしてもらったり、お店屋さんごっこして遊ぶことができます。
白い恋人パークにはイスラム教徒であるムスリム専用の礼拝スペース「礼拝室」も設けられており、礼拝のために手や足を清める施設、ウドゥも完備しています。
礼拝堂のあるチュダーハウス内では10kgものキャンディをフルーツや動物の形に変えていく職人たちの芸も鑑賞できます。
また、石屋製菓の歴史を紹介する「イシヤミュージアム」もチュダーハウスの2階にあります。