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オーナーが教えてくれたニートを採用するときの面接の質問

オーナーにバイトの採用面接について聞いてみた

元ニートの私ですが、だいぶバイトにも慣れてきてオーナーとも仲良くなりました。
ある時、オーナーに思い切って聞いてみたのはバイト採用の面接についてです。

なぜ、元ニートの自分が採用されたのか知りたかったですし、現在ニートでバイトを探している友人にバイト採用の対策を教えてあげたいとも思ったのです。
オーナーはそんな僕にわかりやすく教えてくれました。

嘘偽りは良くない

まず、オーナーはこのようにおっしゃいました。
「そういう人の気持ちはわかるけど、採用面接の時に嘘偽りはいけない。」と声を強めて力説したのです。

つまり、面接時にニートであるのに嘘をついて働いていたといってもばれてしまうということです。
嘘偽りは詐欺罪や私文書偽造で刑事告訴となることもあると、オーナーはおっしゃいました。
私の場合は、親のアドバイスで嘘はつきませんでしたから、採用につながったのでしょう。
しかし、親のアドバイスがなければ、少しでも自分をよく見せるために嘘をついていたかもしれません。

仕事をしていない期間についての答え方

私の場合は親が共働きだったため、家で資格を取る勉強をしながら母の手伝いをしていましたので正直にそう言いました。
しかし、家にいてばかりではいけないと思い直して資格の勉強をしながらバイトをしようと思い、面接を受けたのです。
それは正直に話しましたから、それが良かったということでした。

その他の答え方は「自分に合う仕事を探していた」という答え方があります。
実際にそういう人は多いですし、仕事についてもブラック企業で仕方なくやめたという人もいるでしょうから、この答え方は適切でしょう。

また、「スキル向上や資格を取るために勉強をしていた」というのも良い答え方だそうです。
意欲のある人と評価されますし、スキルや資格に関係する仕事であれば、なおさら良いのではないでしょうか。
資格のためのスクールに通っていた、職業訓練を受けたことがあるのであれば、それも話すとプラスになります。

「趣味に時間を使っていた」という答え方も良いのですが、突っ込まれます。
どんな趣味かということになるでしょう。
インターネットやゲームであるとあまりよくないかもしれません。
せめて、読書で知識を深めたとか、旅行で見聞を広めたという答え方ならば、好感が持てるということです。

どんなスタッフを求めるものか

結局、会社側はどんなバイトスタッフを求めているのかを率直にオーナーに聞いてみたのです。
すると、オーナーの答えは「コミュニケーションができる」「やる気がある」「遅刻をしないなど時間を守る」「素直な性格であることや正直であること」でした。
こういったことができる人であれば、ニートであったことなどは問題ないということですから、ニートの人も自信をもって面接を受けるとよいと思います。
ニートの友人にこの話をするつもりです。

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