初めての給料日
先日、初給料日を迎えました。
今までアルバイトで給料をもらっても、実質数日しか働いて居なかったこともあり、支払われないような所もあったりしたので、まとまった金額が手元に入ってくるのが初めての経験です。
毎日あくせく働いたおかげで、初めてこんな大金を手にできて。
普通の人であれば雀の涙ほどのお金かもしれないんですけど、これだけまとまって入ってくれると、やっぱり思うところが多いですね。
前まではバイトをしたお金はオンラインゲームにつぎ込みたいと思ってましたけど、あれだけ苦労して働いたお金をオンラインゲームにつぎ込むのが何だかばからしくなってしまって。
もっとこう、身のある何かを買いたいなぁと思って悩んだ末に、まずは両親に感謝の気持ちを送ることにしました。
親へプレゼントを贈ったら
住み込みで働き始めてからなかなか直接会う機会が少なくなりましたら、たまに家で作った野菜なんかを送ってきてくれていたので、少しでも恩返しをしたくて初給料のほとんどを親へのプレゼントに使う事に。
現金を送ろうかと一瞬思いましたが、それもなんかどうなのかなぁと思い、悩んだあげく、父親にはマッサージ機、母親には花束とネックレスをプレゼントしました。
ちなみに花束は、大丸松坂屋の母の日ギフト特集を参考にしたのですが、母の日のプレゼントはまた別のものを贈ろうと思います。
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僕はあまりセンスがよくないので喜んでもらえるかちょっと心配でしたけど、贈ってから数日後、親から電話がかかってきまして。
電話越しでも分かるくらい涙ぐんだ声でお礼を言われて、こっちもつい泣きそうになりました。
そんなに喜んで貰えるなら、もっと早く働き始めて、もっと早く色々な親孝行するべきだったなぁと、今更後悔してます。
とはいえ無くなった時間はもう元には戻らないので、これからどうしていくか、ですね。
今はまだそこまで大した物を買えなくて申し訳無いんですが、住み込みなんで家賃とかが取られない分、貯金してもっときちんとした物を贈れればなぁと思います。
ちょっとだけ自分へのご褒美を
親へのプレゼントだけじゃ無くて、せっかくのなので自分にも少しだけご褒美を買っちゃいました。
僕はお酒が好きなので、ちょっと良い日本酒を瓶で購入して、自宅で一人晩酌。
今までは何も感じる事無く呑んでいたお酒も、働き始めて自分で買ったお金で飲むお酒と思うと、何だか感慨深い物がありました。
ニートをしていたことはこんなこと絶対に考える事は無かったし、世の中に対して不平不満しか感じ無かったけど、今ではそんな気持ちどっかに飛んでいってます。
ありきたりな言葉ですけど、働くって良いですね。
今までニートをしていた引け目を感じることも多かったですけど、今となっては全くそんな気持ちが無くて、毎日がとても楽しいです。
まさか自分にこんな日が来るとは、初めての給料日の夜、晩酌しながら感慨にふける僕でした。