何度聞いても忘れてしまうのはメモを取っていないから
今まで何カ所かでアルバイトをしてきましたが、どこに行っても仕事をなかなか覚えられず、モチベーションも上がらず何と無く辞めてしまうと言う事が多く。
自分は仕事をする上で必要な、記憶力だとかが無い人間なんだなぁと思っていました。
ですがそれは勘違いだったということにここ最近気がつかされました。
きっかけはバイト先で働いていたときの先輩の一言だったのですが、先輩から色々と説明を受けたときに、メモを取らなくて大丈夫?と言われたんです。
メモを取るなんて発想がそもそも無かったので驚いていたら、先輩が自分のメモをちぎってくれて、今日はここに書いて置くと良いよと言ってメモをくれました。
教わったことをその場でメモして一通り教えてもらってから、先輩は一度別の仕事に向かったのですが、分からないことが出てきても、メモがあるからメモ通りにやれば仕事を出来る。
今まではメモを取る習慣が無かったので、何度も何度も聞いてしまってうんざりされてしまっていたのですが、そりゃそうですよね。
メモを取るということの重要性がこの年になって初めてわかり、衝撃を受けました。
仕事終りに見返したらすんなり入ってきた
人間の記憶力なんて当てにならないもので、定着させるためには何度も繰り返して覚え直さないと、なかなか覚えられないんだなぁということを実感。
メモを取って仕事終りに見返すことを習慣づけるようにしたら、今までとは違って、次の日もしっかりと仕事内容を覚えている自分が居ました。
メモを取らずに頭の中にたたき込むようにするのは1つの方法ではあると思いますが、どうしても人間の記憶力には限界があります。
色々と覚えて行かないといけない段階では特に、新しく覚える事が多すぎて、理解が追いつかないまま次のことを覚えないといけません。
そんな時にこそメモを活用すれば、後から見たときに今日何を習ったのか復習が出来るので、自然と仕事内容を覚えやすくなるんだなぁと実感出来ました。
万が一仕事中に忘れてしまっても、手元にメモがあればチェックして思い出せるので、他の人に手間をかけずに済むのもメリットです。
本当に分からなくなった時はきちんと確認をしないとですが、簡単なこと、ただど忘れをしてしまったことに関しては、メモさえ見れば一発。
メモってすごい、メモって最強、今更ながらメモの凄さを実感しました。
今ではメモは必須アイテム
こんな経験があってから、僕の中でメモは必須アイテムになっています。
ある程度仕事を覚えた今でもど忘れすることがあるので、いざと言う時の為にもメモを持ち歩いているんです。
タイミングによっては誰かに聞けないような時もあるので、メモは僕にとっての強い味方になっています。