1. >
  2. >
  3. バイトリーダーになって一か月

バイトリーダーになって一か月

バイトリーダーになったけどまだまだ慣れない

バイトリーダーを任されてアルバイトスタッフに指示する立場になっても、慣れるのはなかなか難しいものです。
これまで指示されて働いていた環境から逆転して指示する立場になる、しかも現場のリーダーというわけではなくて、店長や社員とアルバイトスタッフの橋渡し的な役割も求められます。
この板挟みのような環境に慣れるのが難しく、悩んでしまうことも多いのです。

ただ、バイトリーダーに選ばれたということは店長なり現場の責任者なりに「適性がある」と評価されたわけです。
なかなかうまく仕事をこなせずに悩むことがあっても、「自分にもできる」と信じて続けていくことが重要です。

バイトリーダーのメリット

なんとか慣れていくためにも、バイトリーダーのメリットややりがいも知っておきましょう。
「頑張ればこんなことができるようになる、こんなメリットが得られる」という思いがあればモチベーションも上がるものです。

まず一番わかりやすいメリットは時給がアップすることで、職場によっては手当をもらえることもあります。
それから、責任が重くなる一方で権限も大きくなります。
自分の判断で動ける、またはスタッフを動かせる機会も多くなるため、いろいろと試してみたいことを実践しやすくなります。

何かアイデアが浮かんで社員や店長に伝えるときにも、バイトリーダーの立場だと採用されるチャンスが高くなります。
現場視点で気になるポイントを変更したり、上に進言・報告することでアルバイトスタッフ全員の環境を改善できるといった面も魅力です。

このバイトリーダーとしての経験は、将来社会人になったときに役立つのも大きなメリットです。
リーダーシップは社会人としてキャリアを重ねていくうえでとても重要な要素で、アルバイトリーダーとしての経験・実績はこの方面の適性を備えていることを示しています。
就職活動の際にもこれが強力なアピールポイントになりますし、社会人になった後もバイトリーダーでの経験を活かしながら活躍する機会が得られるはずです。

バイトリーダーとして気を付けていること

バイトリーダーとして気をつけたいポイントは、いくつかあります。
まず「上から目線にならないこと」で、自分の意見を一方的に押し付ける、アルバイトスタッフが何か意見を言っても否定的に受け止めるといった態度は嫌われます。
またアルバイトリーダーである以上、アルバイトスタッフの側で働くのが大前提ですが、店長や社員の顔色をうかがいながらアルバイトスタッフに接するリーダーもいます。
アルバイトスタッフから裏切り者のように扱われてしまいかねないので、気をつけましょう。

そして指示はつねに一貫していること、感情的にならないことも大事です。
指示内容がコロコロ変わる、機嫌によってアルバイトスタッフへの接し方が大きく異なる、といった態度も信頼を失う要因になるので注意したいところです。